毎年7月中旬~下旬に移動遊園地がやってきます。今年で51年目になる夏のイベントです。
遊園地のほか、たくさんの食べ物を売る屋台や手作りの品を売るテントなどがWillingdon Beachに並びます。 パウエルリバーでは、大きな都市と違って娯楽施設は少ないので、この種末ばかりは、子供から大人まで 沢山の人で賑わいます。昼間は、青い空と青い海を背景に、カラッとした気候で気持ちよく過ごせます。夜は ライトアップされた遊園地の遊具が、日が沈むころから幻想的な雰囲気になります。日本の遊園地とは 比べ物にならないほどの小さな小さな規模ですが、移動遊園地を見たことがない人にとっては、逆に新鮮に 映ると思います。生徒さん達も、のんびり過ごす普段の週末とは違った時間を過ごしてくれたことと思います。 パウエルリバーのFarmers Marketは、毎週末に行われています。地元で育てられた花・野菜や果物、それらを使った ホームメイドのお菓子、石鹸、コーヒーやハーブティー、軽食にベーカリー、インディアンやメキシカンなどの 多国籍料理、木工品や手芸品などなど、様々な屋台が並びます。子供用の遊び場や、ミニ列車、ミニチュアホースの 馬車などもあります。子供から大人まで楽しめ、パウエルリバーののどかな雰囲気そのままの様子に癒されます。 動画はこちらから⇩ 7月に入って、一般の生徒さんの他にサマーキャンプのユースの生徒さんたちが入学しています。 普段は、一般生徒さんとサマーキャンプ生は別々に授業を受け、別々のアクティビティーをしていますが、 今回はみんな一緒にビーチバレーを楽しみました。サマーキャンプの子供たちを温かくチームに迎え入れ、 サーブの仕方などを教えてあげたり、うまくいったときには一緒に喜んであげたりと、子供たちが すっかり楽しんでいる様子を見ると嬉しくなります。一般生徒さんたちの面倒見の良さにも感謝です! パウエルリバーの夏はイベントが盛沢山です。 このBC Bike Raceは、世界中からマウンテンバイカーが集い、BC州を旅しながらのレースです。その3日目がカナダデーのこの日、開催されたわけです。 金曜日は、普段車がないといけないビーチへ行ってきました。 しかも、このビーチ、誰でも行けるわけではないんですよ。というのは、プライベートビーチだからです。アクティビティーコーディネーターのWillが、知り合いの方に頼んで敷地内のビーチを提供してもらうことができました。キャンバー生への貸切です! それぞれ、海辺で写真を取り合ったり、足を水に付けてみたり、フリスビーを楽しんだり…。その後は、お待ちかねのBonfireです。こちらではお馴染みの『s'more』(焼きマシュマロ)や、焼きトウモロコシ、ホットドッグ、デザートにスイカなどなど、各自自由に堪能しました。 車がないといけないので、こういう時こそ学校のアクティビティーに参加してくださいね! 3月に、無事に1年留学を終えた生徒さんから、体験談が届きました! 日本に帰国して就職活動に忙しい中、時間を割いて書いてくれた体験談、 ぜひここでもご紹介したいと思います。 T・Mさん 留学期間:2013年3月~2014年3月 パウエルリバーでの1年間は多くの経験や10カ国を超える多くの友人ができた。学校は少人数で、クラスや英語力は関係なしにみんなが友人という関係であった。またウォータースポーツなどパウエルリバーでこそできるアクティビティーも楽しめた。
私は運よく2つのホームステイを体験できた。 最初のホストファミリーは6歳と9歳の娘さんがおり、よく庭や室内で遊んだりした。英語のできなかった私に頑張って英語を教えようとしてくれる姿はとても可愛く、英語の勉強の励みになった。ホストファザーが野球のチームをもっていたこともあり、週に3,4回試合に参加した。月1のトーナメントやギブソンという町への3泊4日の遠征にも連れて行ってもらった。野球チームに所属する中でカナダ人の友人ができリアルなカナダ生活を送ることができた。またボートも所有しており、サーモンフィッシングなどカナダならではの体験もさせてもらうことができた。6か月を過ぎ学校との距離を理由にホームステイを変更したあとでも、ディナーへよく招待してくれるなど交流があり、本当に良い関係を築くことができたと思う。 二つ目の家族は、ホストファザーとホストマザーと犬4匹のファミリーだった。ホストファザーは大の話好きで毎日のようにベランダで会話をするのが日課になっていった。そして初めてのルームメイトもできた。メキシコ人のルームメイトと毎日一緒にバスで学校に行ったり、家で話したり2人でパーティを企画して友達を呼んで盛り上がったりもした。かげがえのない兄弟ができたと思っている。 帰国後も多くの国の友人とフェイスブック、スナップチャットやスカイプなどのSNSを使い連絡をとりあっている。来年、その友人たちを訪ねて旅行に行くことも決めている。海外の友人ができたことで海外に行く楽しみも増えた。 最後に、私はパウエルリバー、キャンバーカレッジを選んで本当によかったと思うし、あの場所が大好きである。今にでもパウエルリバーに戻りたいと思う。いつかパウエルリバーで同窓会を開き、みんなに会えるのを楽しみにしている。 Powell Riverは、あまり雪が積もる立地ではありません。時々積もるくらいですが、寒くなることはあります。 先週から、日中でも氷点下の日が続きました。そんな日が続くと、少し森?山?に入ったところにある湖などは 凍ることがあります。 週末、ふと思い立ってハイキングに行ったのですが、湖も凍っているし、トレイルの先にある滝も凍っていました。流れている小川なんかも、水面からしぶきのかかった小枝などが凍って、水面に変わった形の氷がぶら下がっています。自然の作る美しいアートですよね。 帰り道、凍った湖の上でアイスホッケーを楽しむ家族連れを発見しました。 写真をとっても良いか尋ねると、快く快諾してくれ、オリンピック開催中ということもあり『将来のTeam Canadaの練習だよ!』と言って、ホッケーをして見せてくれました。夫婦と子供二人の家族でしたが、凍った湖の上でホッケーなんて、そして家族全員が普通に滑れるなんて、さすがカナダ!と思う瞬間でした。パウエルリバーでは、結構貴重な経験です。 |
AuthorHiromi Archives
June 2019
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